計算環境
モデルの改良や再計算などを行うための計算環境は以下の通りです.いずれを使用していただいても結構です.ただし,有線ネットワークはありませんのでご注意ください.
① 自前のパソコン等を会場に持ち込んで使用する.ただし,電源は通常の家庭用電源です.
② 自前で準備するスパコンやパソコン等(職場やクラウド等,形式は問いません)をリモートで使用する.
③ 海洋研究開発機構から提供される以下の計算サーバーを使用する.
- コンパイラはIntelコンパイラ(Fortran,C/C++)が使用できます.
- 並列処理はIntel MPI,自動並列,OpenMPなどが使用できます.
- 数値計算ライブラリはIntel Math Kernel Libraryが使用できます.
- 津波解析ハッカソン当日の専有環境は,1チームにつき1ノード40コア(CPUはIntel Xeon Gold 6148 2.4GHz),メモリは192GBとなります.
- GPU(NVIDIA Tesla P100)を搭載した計算機もご利用いただけます.ただし,事前調整が必要です.
- 計算サーバーの利用期間は2020年6月1日から9月30日までを予定しています.これは,事前に実際に動かして習熟できるように,また津波解析ハッカソン開催期間中に計算が終わらない場合を想定しています.
- 津波解析ハッカソンの事前および事後期間は通常のバッチキュー形式の利用になります.
- 計算サーバーへのアクセスには,パソコン(Windows 8.1/10,macOS v10.12/v10.13/v10.14)にVPNクライアントソフトをインストールしていただく必要があります.
- 会場では無線LANによるインターネット接続サービスを提供します.各自,SSHなどによるリモートアクセスが可能なノートパソコンを持参してください.